好きとか、応援してますとか、言えなくなった。
まずは、漫画読んでくださってありがとうございます。
この記事と漫画を描こうと思い立ったのが、
冒頭にあった「人を応援しない人は誰にも応援されない」
という呟きをTwitterで見かけて、言い返したい気持ちになったからです。
最近、ネットで作品を発表してる作家さんやその作品、
配信者さんやVtuberさんに「応援してます」とか、「好き」って言えなくなりました。
昔はほんと、色んな人を熱心に応援してたんですけど、
多分、僕は暗いことばっかり言うし、更に時々今回のように、
TLで見かけてムッとしたものに対してRTもせず空リプで批判したりするんですよ。
それが怖くてorめんどくさそうと思われて、
FAや動画の感想を呟いても拾ってもらえなくなったのかな...とは思います。
で、人によっては「ネガツイする人はちょっと...」とか「メンヘラめんどくせーw」
みたいな予防線を、除草剤散布みたいな感じで呟いたりして、
それを見てこっちもウッ...て被ダメしてブロック...というのを何回も繰り返しています。
あとは批判がキツすぎて、褒めても素直に受け取ってもらえないんでしょうね。
よく分からないけど。
僕はこれからも、誰にも好きを受け取ってもらえず、
誰にも怒りを理解してもらえず、
異様で異形な異物として腫れ物・臭い物扱いでオーディエンスに存在ごと屠られてしまうんだろうか。
冗談じゃねぇ。
だから、僕は今日も描いて、書いて、録る。
お前達がどんなにしんねりと顔を背けようと、
一生黙らずに、お前達にとって不都合な僕の現実を書き綴ってやる。
そんな気持ちだけで生きています。
愛はもう、ない。
話を戻すが、
僕はきっと冒頭の人に言わせると、
まさしく人の応援をしない誰にも応援されない人だろう。
けれど、最初から誰の応援もせず誰も祝福せず生きてきたわけじゃないし、
そうでなくなってしまうことを良しとしたことなど一度もなかったよ。
応援は個人の中で完結する勇気とかそんなものじゃないんだわ、
相手にありがたいなって認められる必要が、承認される必要があるんですよ。
一方的な応援は時に迷惑になるでしょ。
僕のように、何しても相手にウザがられ嫌われるから応援する気持ちも失せた人間だっていっぱいいるんだよ。
そうなったらもう、気持ちなんて届けようがないでしょ。
だって相手は閉じてるんだから。
そういう人間に対しても「応援しない人は応援されない」と言ってしまうの、
ムチャクチャ暴力的だなーと。
応援をありがとうって言ってもらえるような幸せで生ぬるい人生を歩んでこられたんですね、って思ってしまったという話でした。