自分がVtuberでやりたいことの話、Vtuber活動で悩んでる人へ伝えたい話、など。

ちゃおっす。死んでないよ。
Twitterアカウントが突然犬になったから「えっ何事!?」って思った人もいるかもしんないけど、
僕はこれからもnoteやYoutubeを通して聞いて欲しいことや見て欲しいことを発信していくからよろしくね。

で、以下は動画でも喋ってる内容を文字に書き起こしたもの。
じっくり読みたい人向けに置いときますね。

 

Vtuberでやりたいことってなんだ】

 

■なぜVtuberを再開したのか?

 

これ、これなんですけども、
僕実はネットで顔出すのあんまり抵抗ない方の人間なんですね。
そしたら、わざわざ個人でアバターを作成してかませるより、
直に人間の体で配信とかしちゃった方が早いわけですよ。
いちいち描かなくても標準プリセットとして笑顔とかろくろ回しとかできるし(笑)

あと僕は昔、2年前のVtuberブームの時一度デビューしてまして、
その時は炎上して辞めちゃったんですけど、
普通、嫌な想い出になってもうやりたくないな~って思うはずじゃないですか。
2つもネックになる点があるのにまたこうして体を作ったのは、
すっっっごい単純な話で。
せっかく一度覚えた技術を忘れたくないっていうのと、
生身の体でYouTubeやるとお化粧とかライティングとか面倒なんですね(笑)
僕の場合は、そういう準備するより、一回体作って使い回した方が、
何かやりたい!って思ったときの瞬発力に繋がるので。

あとはね、自分で言うのもなんですが僕の描く人間って顔が良いじゃないですか?(笑)
自分で見ていてもテンション上がるし。
そういうシンプルな理由でVtuberを再開しましたね。

 

■やりたいことを明確に炙り出す

 

あ、そう、でね、さっきちょっと話したついでに語らせてください。
2年前って個人Vtuberブームがあったじゃないですか?
ねこますさんに感化されて、ブワァーッて増えたよね。
で、その中から動画を作るより雑談やコラボの配信、オフ会とかにハマる人が増えて、
古参のオタク達の間でオワコンとか語られてたじゃない?
でもね、僕はVtuber別に終わっていないと思うんだよ。
動画を作る正統派なVtuberってのは昔から存在し続けてるし今も次々と生まれていて。

それに、配信やオフ会に移行した人っていうのは、間違いなくVtuberではないんだけども、
あの人達は多分「友達を作るためにVtuberになりたかった」んだと思うのね。
だから多分Vtuberブームを社交場だと捉えていた。
そう考えたら「貴方の本当にやりたかったことってなんですか、自分見失ってませんか」
という問いかけはお門違いで。
みんな友達作りたかっただけだと思うんだよ単純に。

僕も実は動画より配信の方がよく観るし、オフ会とかしてみたいと思ってる。友達欲しい。
でも僕の場合その一回目のデビューでVtuberさんやファンの人と友達になれたから、
そういう欲は満たされて落ち着いたんですね。
で、そこから自分と向き合った結果、
「ゲーム配信したり歌とか朗読とか自己流哲学語るの好きだから、そういう場を設けたいなぁ」
となった次第で。

だからその、活動で悩んでるVtuberさんがもしこの動画見てたらですね、
自分は他者と交流したいのか?自分の勉強や練習の結果を披露する場が欲しいのか?って考えて、
自分のやりたいことを炙り出せばいいと思います。
そして、その動機に合わせた達成手段を選択すればよくて。
自問自答次第ではSNSいらなくなるかもしれないね(笑)
僕がTwitterみみちゃんに譲ったみたいに。
でもそれもアリ。全て、何者にも否定されたり邪魔される筋合いはないです。
好きにやりましょう。

 

【自分は思ってる以上に臆病で繊細だから、許してあげないと進もうとしないって話】

 

ほんでね、最後にこれも軽く触れさせて欲しいんですけど、
何か行動したり、制作するためには心身共に気力が滾っていないとできないな~と
最近実感したんですね。
僕ツイ廃なのでほぼ一日中Twitter見てるんですけど、
やっぱTLの巡りあわせで病むときがあるんですよ。
ヤレ「凡人の自分が天才に並ぼうと思ったら毎日努力するしかない」とか、
「自分の上位互換みたいな人間と比べてしまう」とか、
こないだまで初心者だったあの人がめちゃくちゃ努力や成長してて焦るとかね。
そういうのに刺激されて好転できる人はいいんですけど、
僕もそうだけどそういう刺激を受けると身体も心も固まっちゃうんですよねぇ...。

で、更に最悪なのが、
そういう焦りに支配されてる内ってホントなんにもできなくなるんですよ。
これ、頭の中であらゆるアイディアを実行する前に否定してボツを出してる状態で。
「そんな悠長にやってたら追い抜かれるぞ、もっと建設的な行動をしろ」とか、
本当は脳も体も休みたいのに、「そんなことしてる内にライバルはどんどん先行くぞ」
とか考えて無理して続けちゃう。
だけどね...みなさん仕事って勤務時間中ずっとやっていられますか?
できないよね?仕事も、運動も、趣味も...
とにかく何もかも、そんな集中力続かないでしょ?
面白い本とかアニメにハマってガーッと一気見することもあると思うけど、
でもそれ毎日じゃないでしょ?
だからね、計画的かつ意識的に休むのが何かをやり続けるコツだと思う。

 

■休む時は、脳の稼働を最低限にしよう

 

でね、休むときはTwitter閉じちゃった方がいいね。
好きなアニメや漫画、後で見ようと思ってたnote・本・動画に目を通してみるとか、
いっそなーんにもしないで朝から家事だけやってそのまま散歩に出ちゃうとか。
そうすると気付くんですけど、
人間の生きている時間って本来すっごくゆっくり流れてるの。
掃除して、ご飯を手作りして片付けて、
衣類を洗って干して、散歩に出かけて、湯船に浸かって...
どんだけゆっくりやっても休日なら一日9時間ぐらいはあると思う。
そしたら、その余った時間に「暇だし、元気だから何かアウトプットしようかな」
と自然と思えるタイミングがあると思う。
何か産み出すペースってそれでもいいと思うんだよね。
仕事なら話は違って来るけど、
僕らのような趣味で何かやる人間っていうのは、
ただ働いて家事をこなすだけで生きていけるのに、
それが退屈だからもっと楽しみたくて趣味をやってるわけじゃないですか。
なら、自分が一番気持ちのいいスタイルでやってくのがいいと思う。

 

■極論、自分の味方は自分しかいない。自分の味方になってあげよう。

 

まぁ話を要約すると、僕らは誰か他人に批判とか否定される前に、
もう既に自分を批判したりしていることが多いです。
だから、ただでさえ周囲は容赦なく批判してくるのに、
自分まで自分を否定して急かしちゃ誰も味方がいなくなってしまうわけじゃないですか。
そしたら、何か挑戦してみようみたいな気持ちが挫かれて当然だよね。
だって自分の脳に一番近いのって自分の脳じゃないですか(?)
誰しも、自分というのは、自分で思ってる以上に繊細で臆病なんだと思います。
そんな自分に、「怖くないよ、出ておいで」って安心させてあげるために、
やる気が出るまで適度にほっといて、
でもいざとなればすぐ一緒に走ってあげられるように傍にいてあげるみたいな。
そういう、野生動物を飼い馴らすつもりで自己マネジメントするといいんじゃないかな。
って話でした。


【まとめ】

 

点々と色んな話をしましたが、
これらは全部僕が今度元気がなくなった時に見るために用意しました。
SNSをなんのためにやるのか、
自分が本当にやりたいことってなんだったのか、
という問いかけを、時には他人からの声をシャットアウトして
自分と2人きりで話す機会が現代には必要なんじゃないかなと、
思うこの頃です。